プレ更年期は老化じゃないという。更年期障害は、老化の一環とされているようだが、プレ更年期は、むしろ自律神経の変調、異常というべきものだそうだ。
だいたい、30代の後半から、40代の前半の女性が、更年期障害に似たような症状を発症すると、まとめてプレ更年期障害と呼んでしまうということだ。けっこう...
徒然草の第一三段に「ひとり燈火のもとに文(ふみ)を広げて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる」」というのがある。文章は、時代を超えて著者と読者を繋ぎ得る。音楽は、即時性、刹那を基本とするの芸術だろう。録音技術の発達で、かなり埋められるようにはなったものの、洋楽、邦楽問わず、ライブに勝...
地域包括支援センターには、いわゆる老人ホームのような入居のできる設備やサービスはない。地域包括支援センターの主な役割は、一言でいえば、「包括的支援事業」だ。政治家が好きそうな言葉でこれだけでは意味がわからないが、介護予防のケアマネジメント、介護保険の範囲外のサービスを含む高齢者や家族に対する総...
ここでいう文書主義は、文書で支配し管理、統治することだ。政治だけではなく、会社だってそうだ。
定年までサラリーマンなどしていれば、文書主義に接しているだろうし、あるいは公務員であったりすれば、その只中で仕事をしてきたことだろう。シルバー生活、定年後は、文書主義から解放されそうなもんだが、そう...
くさか里樹のヘルプマンは、雑誌イブニングに掲載されていて、以前からチョコチョコと読んではいた。今回機会があって、現時点での全巻(22巻まで)を購入して読みとおした。介護の問題、高齢者の問題に対して、逃げずに誠実に描いているのだが、「生きる」ということを直視することを迫られるような気がして、なか...