無縁仏。正直、あまり使いたくない言葉だ。だが、そこそこの年齢、シルバーライフ、セカンドライフを考え、意識するような年代になると、あながち無関心でもいられないかもしれない。子供でもいればいいが、そうでない人も増えてきているのも昨今だ。
俺は、どう生きるかだけを考えて、その結果としてどういう死に...
徒然草の第一三段に「ひとり燈火のもとに文(ふみ)を広げて、見ぬ世の人を友とするぞ、こよなう慰むわざなる」」というのがある。文章は、時代を超えて著者と読者を繋ぎ得る。音楽は、即時性、刹那を基本とするの芸術だろう。録音技術の発達で、かなり埋められるようにはなったものの、洋楽、邦楽問わず、ライブに勝...
くさか里樹のヘルプマンは、雑誌イブニングに掲載されていて、以前からチョコチョコと読んではいた。今回機会があって、現時点での全巻(22巻まで)を購入して読みとおした。介護の問題、高齢者の問題に対して、逃げずに誠実に描いているのだが、「生きる」ということを直視することを迫られるような気がして、なか...
介護の仕事は、正直人気がありません。
介護保険制度が制定される数年前は、これから伸びる産業という期待値もあり、福祉関係の資格を取得する人が沢山いました。
それが今となっては、資格は持っているけれど他の職種に就いているという人が大半を占めています。
インターネットでも介護職について検索して...
若い奴が選挙にこない。投票率は、60代が一番高く、70をすぎると下降する。健康上の理由も出てくるだろうなあ。
若い奴がこない。
シルバーライフを謳歌をしていても、まあ自分が死んだあとの国の行く末、多少は心配なのが、一般的な人情だろう。
今がいいというだけじゃなく、30年とか先のことも、意...