シルバーライフ まっぷ

進歩のない人達

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寿司屋にて

近所の寿司屋。味は、まあまあよくて、時々行くのだが。ところが、常連に困った奴がいる。暴れたり喧嘩をするわけじゃないから、警察を呼ぶほどのことではない。しかし、声が大きく、そして話がいつも同じギャンブルの話。それもかなり品がない。進化、進歩がまったくない。彼の人生は、ギャンブルしかないんだろうか。
俺は、ギャンブルをするなら胴元をするべきだと思う。というか、胴元しか儲からないようにできている。だから、賭博禁止の法律があって、公営しかないわけなんだが。
パチンコ屋にATMを農協が設置していたのを、反対運動がおきて撤去することになるという事件があった。農協って、共済組合で、やや公共性があるからなぁ。

人のことをどれだけ言えるのかな

しかし、振り返って自分のことを考えてみる。俺は、同じ話を繰り返ししていないだろうか?いつも同じ話になっていないだろうか。
まあ、芯の部分の考え方とかポリシーは、なかなか変わらないのだろうけれども、話題は、進化しているだろうか。
政治や経済、文化について、進歩しているだろうか。

余生なんだから、そんな真面目に勉強してもしょうがないじゃないか。遊んでいるだけでいいじゃないか。そういう考え方もあるかもしれない。
でも俺は、たぶん無理。遊びたいとも勿論思うが、どこかで罪悪感を感じるw

好きにしてくれていいんだけども

勿論、好きにしてくれていいんだけども、話に変わり映えがなく、いつも同じ話しかできないとすれば、聞いてくれる人は、どんどん少なくなるだろうと思う。あいつもボケてるなぁと言われるんだろうな。

でも、彼なんかは言うだろうな。「今日は、お馬さんだけど、こないだは、ボートだよ」
いや・・・そうじゃなくてですね・・・w

いくつになっても

60才を過ぎても、70才を過ぎても、成長しよう、学ぼうと思うことは大事なことだと思う。現役時代、仕事が忙しくてできなかった勉強をしてもいいんじゃないかと思う。知らなかったっことのほうが、ずっと多いのだから。頭脳を使うのは、ボケの防止にもなるしなぁ。
自然界では、停滞はありえない。成長するか、衰退するかだ。できれば、一番最後のギリギリまでは、成長しようと言う意志を失くたくないものだと思うが、ま、最後は、人智を超えてますなw 人としてできるところまで努力はしておいて、あとは、天に任せますかw