シルバーライフ まっぷ

那須で田舎暮らし はじめに

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那須の別荘地のボロ屋

シルバーライフ、つまり60歳ごろの定年後の生活を田舎で過ごそうと考えている人も多いんじゃないだろうか。40代後半から50才くらいになって、田舎暮らしを考えているなら、早いうちに行動したほうがいいだろう。いろんな理由があるが、予算と土地勘、そして身体が動くうちにやっておいたほうが、いいことが多いというのが、主な理由だと思う。
管理人は、那須に築40年のボロ屋を車1台程度の値段で買ってDIYでアチコチ直しながら使っている。購入金額は土地の値段よりも安い値段だ。上物の建築は、事実上無価値である。むしろゴミがあって邪魔ともいえるわけで、これが更地なら、こんな安い値段では買えないだろうという代物だ。それなりに名前の通った別荘地だ。

若いうちに

田舎に住みたい、東京にはいたくないは、夫婦の共通の考えでもあったが、土地の場所は、家内が那須を強く希望していた。俺は、まあそれほど場所にはこだわりはない。緑があって景色がよければという程度。とにかく予算はできるだけ抑えるつもりで、300万位のボロ物件を重点的にみていたのだ。
安い土地でも良かった。それこそ最初はプレハブの物置だけでも置いてしまって、雨風が避けられれば上等。電気と立水栓だけあればいい。寝袋、キャンプ道具などで泊まり、時間をかけて家を建てるぞというくらいの気持ちでもあったのだ。
若いからそんなことも考えられた。これが60才近くなってだと、体力もDIYで何とかしていく時間も難しいかもしれない。

対象としている人

シルバーライフまっぷの中のこのシリーズ、「那須で田舎暮らし」の対象読者は40代から50代前半くらいまでだと思う。まだまだ身体が動きDIYで安くできることは安くすませ、田舎暮らしを実現したいと思う人、迷っている人に向けて、体験、経験をベースに書いていこうと思う。
年金の額が少ないから、いっそ物価の安い海外で暮らしたほうがいいと考える人も多いようだ。気持ちはわからないでもないが、リスクもかなりあるだろう。また日本の国の金を、海外で落とすなよ、日本が不景気なのに・・・とかも思うw 非国民めといいたい気持ちとw 実際にそのほうが豊かに暮らせるという現実も理解できる。
けれどやりようによっては、国内で、田舎で、それなりに暮らす方法は、まだまだあると思うのだ。